CHESS RIDDLES THAT ARE FUN TO SOLVE
上記リンク先は lichess で公開されている記事です。
タクティクス問題とは異なるチェスパズルが紹介されていて、面白そうです。
その記事で初めに紹介しているパズルは、エイト・クイーンと呼ばれるもので
8個のクイーンを、利きが重ならないように配置する、というものです。
以前やった記憶があり、調べたら CHESS記の過去記事にありました。
解答できたような記憶がありますが、その記事では解答について記載されてませんでした。
Wikipedia の記事をみると、解答パターンは12種類。
数式を使って解答にたどりつくのは私には無理なため、今回、正解にたどりついた方法を
参考までに記載します。
実際に駒を配置して確認するのに lichess の盤面入力を利用しました。
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縦または横の1列において、必ずクイーンが1個あります。
端列のどこにクイーンをおいたら良いでしょうか?
結論から言うと、どこのマスでも正解できます。
ただ、正解にたどりつくのは容易ではないでしょう。
上図の丸で示したように、4つの丸のどれかにクイーンを1個置くことになります。
それぞれ試してみましたが、私が正解できたのは、下記のパターンからでした。
クイーンをナイトの利きの位置関係にするのが良さそうですが、それだけでは正解にたどりつけません。
いろいろやってみましたが、正解できなかったので、クイーンの利きが及んでいるマスをルークの駒でうめました。すると残りの空きマスがハッキリするため、解答しやすくなりました。あとは残りのマスに、適当に駒を配置していれば、そのうち解答にたどりつくでしょう。h ファイル(縦列)には、h7 か h5 のどちらかにクイーンを配置する2択。
h5 にクイーンを配置すると(最初に配置したクイーンと区別するため、ビショップの駒にしてます)、b5, c5 のマスにはクイーンを置けなくなるため、そうなると、Qb1, Qc3 が確定されます(正解かどうかは別)。
こうなると、あとは a ファイルの空きマスで配置できるのは a7 ということになり、解答になります。実際には、あれこれ試しているうちに、この解答になりましたが、クイーンの利きが及んでいるマスをうめて考えるのは、分かりやすいと思います。ご参考になりましたら幸いです^^





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