ミドルゲームのプラン


ゲームの中でプランを考えてない時がけっこうあり、ちょっと改善したいな
ということから、プランについて考え始めました。

オープニング と エンドゲームは何をすれば良いか、比較的 分かりやすいため
主に ミドルゲーム のプランについて考えていきます。


ちなみに、オープニングは、センター支配、ピースを展開して活用する、キングを安全にする、などの基本的事項。それぞれの定跡における狙い的なものがありますが
この定跡の要点は何か? 分かってないものもあります。

エンドゲームは エンドゲーム ストラテジーというものがあるため、何を考えて
いけば良いか分かりやすいことが多いです( 自分 )。


さて、ミドルゲームのプランについてですが、プランと言ってもいろいろ
考えられるため、まずは基本的なことをおさえようとするのが自分流です。


基本的なミドルゲームのプラン


キングサイドアタック
クイーンサイド攻め
相手のプランを阻止する

まずはこの3つです。
自分的にはキングサイドアタックしやすい定跡は戦いやすいです。
もちろん、これら3つをしづらい状況も多いため、その場合、以下の2つを
考えます。

ポーンからプランを考える
ピースからプランを考える

言葉にすると簡単ですが、簡単だからこそ有効です。
上記2つのプランを考えることは容易とは限らないですが、プランで何を
考えればよいかの指針にはなります。


ゲーム後に、どのようなプランを立てれば良かったか、検討することが
できますが、それとは別に、ゲームの中でどのようなプランが実行されたか
データ収集するのも良さそうです。マテリアルで有利を得たので単純化していく
というのも基本的なプランです。

自分のプランだけでなく、相手のプランや、マスターのプランに学ぶことも
あるでしょう。


ミドルゲームは、タクティクス、ストラテジー、ポジショナルプレイ、など
考えられることは多いですが、プランを考えることについても改善させて
いきたいと思います。



プランとは別のことになりますが、最近 考えていることに

ポーンを動かす候補手を3つ
ピースを動かす候補手を3つ

それぞれ考えてます。
この目的は、気づきづらい手に気づきやすくするため、自分で思いついた手だけに
とらわれないようにするため、です。

持ち時間にゆとりがなければ、それぞれ3つ考えている時間はないかも知れませんが
通信チェスなど、持ち時間にゆとりがあれば考える時間は十分にあります。
実際には、3つだけ考えるというより、3つ考えようとすることにより、様々な
候補手を考えられるようになる、といったキッカケのようなものです。

コメント