見慣れぬ定跡


1.d4 を指すようになり、見慣れぬ定跡に遭遇するようになりました。

1.d4 c5


Old Benoni 。時々 相手が使ってきます。2.d5 から Nc3 などとしますが
相手の方がその定跡に詳しいため、苦戦を強いられることが多いです。


1.d4 e5


Englund Gambit 。1.e4 d5 の Scandinavian Defence に似た形。
始め England( 英国 )かと思ったら、Fritz Carl Anton Englund (1871–1933) 
というスウェーデンのプレイヤーの方に由来している定跡名でした。

とりあえず 2.dxe5 と取るのですが、その後の変化をこちらはほとんど
知らないため、e5 ポーンを無理に守ろうとしない感じになることが多いです。

1.d4 c5 の Old Benoni よりはまだ指しやすい感じがしますが、あなどれない
定跡です。


1.d4 d5 2.e3 e5


hitsujyun vs. Ahmadullah 1-0( lichess )

そして今日遭遇したのがこちら、定跡名が分かりませんでしたが、よく見たら
Reversed French ではないかと?

French Defence は黒番でよく使うため、今度こうなったら French Defence
を考えながら指してみます。

ちなみに今回は 3.dxe5 として苦戦しました。タイムプレッシャーで相手に
ミスが出て何とか勝てた感じです。


時々なんじゃこりゃ~、という手を使ってくるプレイヤーがいますが
狙いを持って指してきて関心させられることがあります。
チェスあるあるですかね!?

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