59...Ka2 の局面
白は三復同形でドローを避けるため、黒にポーン昇格を許しました。スキューアをかければいつでもドローにできるのと、次手を考え・・・
60.Kc2??
この手を指された瞬間 「あっ、やられた。」 と感じましたが時間はまだあったので何とかならないかと考えました。
クイーンを失うことなしにチェックすることができず、バックランクメイトされそうですが
60.Qf1 でバックランクメイトを防げます!
60.Qf1 Rb2+ 61.Ka3
この時点でこちらの残り時間は1分4秒、相手は6分33秒。普通ならメイトできずに時間切れで黒は負けてしまいそうですが・・・
そうです! K Q vs K R ( リンク ) について私はかなり対応力があります^^
最後は時間切れで悔しい思いをせずに済みました。
持ち時間15分のゲームです。
コメント
KQ vs. KR の状況はたまにしかなりませんが、中級者以上の方であれば覚えていて損はないと思います。難しさもありますが面白さもあり、対応力を高めることは可能です。
KQ vs. KQ でドローになりそうなら、あえて R に昇格させて防御の練習をするということも考えられます( ドローを狙えそうなら )。相手に失礼ですが^^;