残り時間が少なければ Q K vs K の状況で相手がリザインしないことも多いです。
タイムプレッシャーからメイトすることができず悔しい思いをするときもあります。
そこでクイーンで相手キングを端列へ追いつめていく時、素早くクイーンを正しい位置へ動かせるよう、パターンとして覚えておきたいと思います。
気をつけなければいけないのは、黒キングが角マスに移動した場合で、1...Ka8 2.Qc7 ではステイルメイトになってしまいます。この場合は 1...Ka8 2.Qb5 としなければなりません。
これはパターンとして覚えておくと役立つでしょう。ただしこれも下図のように黒キングが角マスへ動いた場合はクイーンを同じ方向に動かすとステイルメイトになるため、十分気をつけましょう。
追記
上図から黒キングが次に g2 へ動くとクイーンを同じ方向へ動かせませんので、クイーンを黒キングと同方向へ動かせない場合もあります。同方向へ動かすのに白キングが障害になってしまうこともありそうですので、例外もあるということで ( 汗 )
コンピューターを相手に短い持ち時間で行うと良いトレーニングになります。
タイムプレッシャーからメイトすることができず悔しい思いをするときもあります。
そこでクイーンで相手キングを端列へ追いつめていく時、素早くクイーンを正しい位置へ動かせるよう、パターンとして覚えておきたいと思います。
上図のように、キングにサポートされた状態でチェックできるときは、黒キングは必ず斜め後方へさがるため、1...Kc8 2.Qe7 1...Qe8 2.Qc7 の動きがパターンとなります。
気をつけなければいけないのは、黒キングが角マスに移動した場合で、1...Ka8 2.Qc7 ではステイルメイトになってしまいます。この場合は 1...Ka8 2.Qb5 としなければなりません。
クイーンだけで黒キングを追いつめていく場合は、黒キングに対してクイーンがナイトの利き位置をとると追いつめていきやすいです。ただし黒キングがどのマスへ動くか分からないため、反応が遅れがちです。
クイーンが黒キングに対してナイトの利き位置をとった場合、黒キングが次に動けるマスは3箇所か、黒キングが端列にあれば2箇所です。これを踏まえた上で、図の赤矢印で示しているように黒キングが動いた方向と同じ方向へクイーンを動かすことを覚えておけば、素早くクイーンを正しい位置へ動かせます。
これはパターンとして覚えておくと役立つでしょう。ただしこれも下図のように黒キングが角マスへ動いた場合はクイーンを同じ方向に動かすとステイルメイトになるため、十分気をつけましょう。
クイーンが黒キングに対してナイトの利き位置にあるとき、白先手ならば、キングを動かすか、上図であれば 1.Qc5 か 1.Qd8 とすれば OK です。
追記
上図から黒キングが次に g2 へ動くとクイーンを同じ方向へ動かせませんので、クイーンを黒キングと同方向へ動かせない場合もあります。同方向へ動かすのに白キングが障害になってしまうこともありそうですので、例外もあるということで ( 汗 )
コンピューターを相手に短い持ち時間で行うと良いトレーニングになります。
コメント
scandinavianの慣れないopeningで、終盤blunderを咎められ、必敗の勝負でした(^^;
またお見かけした際は、宜しくお願いします。
ICC では対戦ありがとうございました。ルーク交換のときに時間を使い過ぎました^^;
日本の方だと日本語でチャットできるので助かります。英語は読むのは OK ですが話すのは苦手ですので。また対戦のときは宜しくお願いします。
チェスオープニング入門のサイト用に 現在 Scandinavian Defence の記事を作成中です。5月中には公開できると思いますのでよろしければご覧になってください。