Analysis of the Chess Ending King and Queen Against King and Rook
A. Crosskill
の本が届きました。
本を開いて始めにビックリしたのは全てのページが元の本をコピーしたものになっていて、図がかなり霞んでいるようなものが多く、正直「何だこれは??」と思いましたが、始めにある紹介文を読むと、歴史的、芸術的価値を考え、あえてコピーしたものを掲載しているそうです。
始めに作られたのは 1895年ですからそれを考えると古風な感じがしていいですし、その時代にこれだけの内容のものを作成されたことは賞賛に値します。
内容としては K Q vs K R を A ~ E の5つのグループに分け、各局面について解説してます。
この本を一通り読めば K Q vs K R については十分だと思いますが、そのエンディングだけに多くの時間をかけようとする人は限られてきそうです。ちょっとマニアックな本と言えます( 笑 )
K Q vs K R のサイトを作るのにかなり参考になることは間違いありませんが130ページ程あるので全部読むのは時間がかかりそうです。
期待以上の本でしたので思わず記事にしました^^
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