ボードを見なくてもマスの位置と斜線をイメージすることは以前より容易になりました。となると今度は駒の利きをイメージすることに考えが及びます。
駒の利きをイメージすることは、マスの位置をイメージすることと、斜線をイメージすることができれば難しくはありません。しかし動いた駒の利きだけを見れば良いのではなく、動いた駒による影響を全て把握する必要があります。
例えば 1.e4 とした場合、e4 ポーンの利きが d5, f5 にあることだけ分かれば良いのではなく、e2, e3 のスペース、Bf1 の利き、Qd1 の利きをイメージできる必要があります。
つまり利きのイメージに関連することは
駒の位置
動いた後の駒の利き
駒が動いたことによる影響全て
相手駒の利き
安全確認( その手を指手大丈夫か )
駒と駒の連絡(守りが利いているか)
など、多くのことががあります。
また重要な要素として、記憶力、思考の速さも求められます。
Blindfold chess(目隠しチェス)への道は遠い^^;
それでもちょっとうれしいことには、マスの位置をイメージすることと、斜線をイメージすることが以前より容易になったため、本で棋譜を見たときに、頭の中で駒の位置がイメージしやすくなったことです。
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