いきたい場所に何手でいけるか(ナイト)

ナイトの動きは独特なため、いきたい場所(マス)へ何手で行けるか、すぐには分からないときがあります。ですので、法則とパターンにより、「いきたい場所に何手でいけるか」なるべく速く分かるようにしよう、という内容です。

計算式はないかと考えてみましたが、私にはわからなかったので(汗)、下記方法となりました。1手、2手でいける場所(マス)は分かりやすいので省略します。


法則
ナイトが白マスにあるなら、黒マスへ到達するには奇数の回数(手数)がかかる。
ナイトが白マスにあるなら、白マスへ到達するには偶数の回数(手数)がかかる。
( 同色偶数、異色奇数、の方が覚えやすいかもしれません。)

最大手数は6手(ボードの角マスから同色の角マスへいく場合のみ)。


法則を基に
「1回でいけなければ3回、3回でいけなければ5回でいける。」
「2回でいけなければ4回でいける。」
のように考えます。


できればパターンで覚えたいもの


4手でいけるマス




ナイトの隣接マス

ナイトに隣接するマスには、2手または3手でいけます(ナイトと同色なら2回、異色なら3回と覚えればいいでしょう。ただし、例外があります。)




例外図1
ナイトが角マスにあるときは、斜めに隣接したマスにいくのに4手かかります。



例外図2
ナイトがこの位置にあるときは、角マスにいくのに4手かかります。


何手でいけるかではなく、何手でそのマスに利きが及ぶか知りたいときもあります。そのときは

何手でそのマスに利きが及ぶか = 何手でそのマスにいけるか - 1

です。知識が混乱するかもしれませんが。


覚えた知識を実際に使えるようにするため、練習問題(ナイト)(←リンク)を用意しましたので、チャレンジしてみてください。

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