Pirc Defense

有名なオープニングでも未だに知らないものが私には結構あります。

1.e4 d6

自分が白番のとき相手の人がときどき使ってきますが、今までこれが何のオープニングか知らないでいました(汗)

Pirc Defense(ピルツ ディフェンス)
名前は知っていたものの、手順は全く知らず・・・なので対策を用意しておくために勉強。

まずは「ここからはじめるチェス」でピルツ ディフェンスのところを読み、その後 最近購入した FCO - Fundamental Chess Openings で Pirc Defence を勉強(8ページにわたる内容)。

(FCO では Defense ではなく Defence になっている。著者の好み?)

全部を覚えるのは無理なので、自分が使うつもりの手順を選びました。
その手順をデータとしてパソコンのメモ帳に保存して印刷。

FCO は各種オープニング手順の解説が丁寧で勉強になります。どの手順も10手ぐらいまでなのですがそれでも十分勉強になります。

変化手順の解説が勉強になることはあっても、複雑過ぎてついていけないことはないです。


一応下記のような手順を参考にしていこうと思います。
自分からは 1.e4 に対して 1.d6 は今のところ使わないので自分が白番としての対策です。

1.e4 d6 2.d4 Nf6 3.Nc3

3...g6 4.Be3 Bg7 5.Qd2

5...c6 6.f3
5...Ng4 6.Bg5 c5


4...c6 5.Qd2 b5 6.Bd3 Nbd7 7.Nf3 e5

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3...e5 4.dxe5 dxe5 5.Qxd8+ Kxd8 6.Bc4 Be6 7.Bxe6 fxe6

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3...Nbd7 4.f4 e5 5.Nf3 exd4 6.Qxd4 Nc5 7.Be3 g6

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3...c6 4.f4 Qa5 5.Bd3 e5 6.Nf3 Bg4


これだけでも全部は覚えられません^^;

コメント

水野優 さんのコメント…
 こちらではお初ですね。
 defenseがアメリカ綴り、defenceがイギリス綴りです。チェス書の出版社はイギリスに多いせいか...ceの方をよく目にします。

 私は白でピルツ好きでした。手を狭めるなら早めに Bg5から 0-0-0とする今はやりのラインか、私がよく指していた g4チャイニーズ変化とか、どちらもK側攻めが狙いです。
 d4の受けが厳しくなるとすでにやばいという感じだったと思います。
hitsujyun さんの投稿…
水野さん

ありがとうございます。動詞と名詞の違いかと勘違いしていました。

白は4手目でいくつか選択肢がありますね。
たくさん覚えるのは厳しいので、手を狭めてから変化を追っていきたいと思います。
tocoma03 さんの投稿…
こんにちは、「と駒」といいます。割り込みのコメントで失礼します。

 -se と -ce の違いは、私にも勉強になりました。ありがとうございました。

 私が、1... d6 を、最初見たときには、1... d5 より、明らかに消極的だと、感じたのですが、その後、いろいろ見ているうちに、1... d6 の狙い(作戦)があり、チェスのオープニングの考え方の幅広さ、チェスの奥深さを感じてきました。
 自分なりに、もっと調べてみたいと思っています。
hitsujyun さんの投稿…
と駒さん

1...d5 も使ってくる人が結構いますね。

自分なりに白番黒番のオープニングレパートリーを紙に印刷していて、日々のゲームからそれに変化手順を加えていこうと思ってます。

FCO で自分のオープニングレパートリーについて再度見ていくつもりです。

今まで知らなかったものとしては 1.d4 Nf6 2.c4 e6 3.g3 の Catalan Opening についても黒番としての対策を用意しておこうと思いました。