ボックス・ベッドの天井にペンキでチェッカー模様の升目を描いてほしいと、少年は祖父に頼んだ。「猫を抱いて象と泳ぐ」 より
「それが何の役に立つ?」
「チェス盤だよ。チェスをやるんだ」
「天井でやる遊びなのか?」
祖父はチェスのことなど何も知らなかった。
「ううん。違う本当はテーブルの上で駒を並べて王様を詰ませるんだけど・・・・」
「天井にどうやって駒を並べるんだい」
「だから、いいんだよ。駒はなくとも、輪郭さえちゃんと描いてあれば、頭の中でできるから」
少年は最初から、駒を買ってもらうつもりはなかった。ただ、どうしても、砦だけは必要なのだった。
・・・・そうです、これに影響を受けて私も天井にチェスボードを貼り付けました^^;
グラフ用紙で作成、5センチ四方のマスです。
壁ではなく天井というところが大事です d(゚ー゚*)
PANDOLFINI'S ENDGAME COURSE の問題をまず頭の中だけでやってみて、どうしても解けないときはこの天井ボードを使うつもりです。
頭の中だけで問題を解くのにまだかなり時間がかかりますが、以前よりも少しは慣れてきた感じがします。
頭の中だけで問題を解く場合、駒数が少ないので配置を覚えるのは難しくありませんが、斜めの利きと、ナイトの利きを把握するのが難しいです。
時間は相当かかるでしょうが、全239問を頭の中だけで解き終えたとき、何かしら得ているものがあると思うのですが・・・
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