9/08/2013

正確な読み


「 正確な読み 」 が大事であるとよく見かけますが、正確な読みとは何だろう? と思い自分なりに考えてみました。ネットで検索しても 「 正確な読み 」 について詳しく述べられているものは見つけられませんでした ( 2013年 9月8日現在 )。 将棋の方でも探してみましたが、参考になるページを見つけられませんでした ( どなたかご存知でしたらお教えください )。

「 読み 」 は自分と相手の指し手を考え、先の局面を想像して、その局面について考えることです。先の局面が読めれば、不利を事前に回避したり、Tactics で有利を得たり、適切な手を指していくことができます。オープニングからエンドゲームまで、読みを行わないことはほとんどありません ( 読まないのはその手しか指せないという場合。また、読まずに不利となるということはよくある。 )。

「 正確な読み 」 となるとただ読むのではなく、その読みが正しいということ、つまり正しい判断で読みを行うことです。

例えば、先の局面で自分が読んだ通りの局面になれば、それは自分の読みが正しかったと思えます。しかし、自分では有利を得たと思っていた局面が、ゲーム後チェスソフトで調べてみたら、実は相手の方が有利だったとか、途中自分の悪手に相手が気づかなかった、というようなこともあります。そのような場合は本当の意味で 「 正確な読み 」 とは言えないでしょう。

「 正確な読み 」 については 3つのことが考えられます。

1手ごと駒の位置を間違えることなく、先の局面をイメージできる

候補手や応手が多くても、混乱しないで読むことができる

状況を把握し、自分と相手の最善手、または適切な手が分かる

他にもあると思いますが、この3つが 「 正確な読み 」 の主要素となるでしょう。

「 正確な読み 」 が求められるのは特に
Tactics があるとき
長い手数を読むとき
候補手、応手が多いとき
複雑な局面
など

「 正確な読み 」 について分かったら、「 正確な読みを行うにはどうすれば良いだろう? 」 と思うのが自然です。

正確な読みができるようになるには時間がかかります。簡単な1手、2手メイト問題などから始め、その時点における自分の実力に見合った Tactics 問題や Endgame 問題を解いていくことで読みが正確になっていくでしょう。

また
① 1手ごと駒の位置を間違えることなく、先の局面をイメージできる
② 候補手や応手が多くても、混乱しないで読むことができる
③ 状況を把握し、自分と相手の最善手、または適切な手が分かる

それぞれについて、それができるようになるにはどうすればいいか考えましょう。

① 定期的に Tactics 問題や、Endgame 問題を解いていくことで、少しずつ長い手数を正確に読めるようになっていくでしょう。また Visualization を高めるのには 「 脳内チェス トレーニング方法 」 が役立ちます。

② この記事を書いている時点で思っていることは、「 変化が多い場合 」 の記事で述べているような方法です。

③ これはオープニングからエンドゲーム、Tactics、Strategy などそれぞれの分野における能力が関わってくるため、それぞれの分野について本などで勉強していくしかないでしょう。


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