対処の違い


エンドゲーム問題とタクティクス問題で不正解だった時の対処の違いです( 私なりの考え )。

駒が少ないエンドゲームでそのパターンを知らなかったという時は、素直にそのパターンを覚えます。時間が経つと忘れてしまうことが多いため、再度その問題を解くということも大事です。

長い手数や変化が多いエンドゲームならば対処の要点を学びます。


タクティクス問題で不正解だった時は

何に気づかなかったか?
気づかなかった原因は?
同じようなことですが、何に気づく必要があったか?

を確認するようにしてます。

タクティクス問題でもそのパターンを知らなかったということもありますが
何に気づく必要があるか? 」 の方が大事だと思います。


自分の最近の傾向としては局面を見た時、まずマテリアルの確認、次いで安全確認、攻撃されている駒の確認 ( 自分側 と 相手側 両方 ) 、忘れがちですが守られてない駒の確認。

チェックする手やピンなどを意外と見落としてしまうことがあるため、注意するようにしてます。

以前は初めに check, capture, threat の手を見るようにしてましたが、最近は check, capture, attack, threat の4つを考えるようにしてます。

ここの attack は check と capture 以外の攻撃の手です。駒を取る手( capture ) に気をとらわれると駒を攻撃する手を見落としやすいからです。


読みきれない時
長い手数になる、変化が多い、複雑な局面、などで読み切れない時は1手ごとその局面で適切と思う手を指すようにしてます( 現時点 )。 読みきることに時間をかけ過ぎるとゲームでは大きなタイムロスとなり、それが敗因になる場合もあります。読みきれなかったら適切と思える手を指せば、相手番の時間で考えることもできます、1手先の局面を見れば先ほどは気づかなかったことに気づいたり、読みやすくなることもあるでしょう。

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