12/19/2008

チェス戦略大全 I

アマゾンでレビューを書きました。800字という制限があったので下記の文章を所々削った内容になってます。

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入門書を読み終えた、さてこれから何を学べばよいだろう?

Opening Game
Middle Game
End Game
Tactics
Strategy

どれも大事で学ぶ必要があります。

本書は中でも Middle Game における Strategy を学ぶ本です。

よって Opening は別の本で学びましょう。

本書にあるほとんどのゲームが初手から記載されており、手順の解説が始まる中盤までどのようにその局面に達するかわかるようになってます。著者の言葉をかりれば「対局を一つの塊として捉えてから、ある段階から次の段階へ推移していく様を理解すべきだからである」

著者序文より
「中盤を勉強する際に肝要なことは、特定の変化手順を覚えるのではなく、基本的な原則と典型的な局面や作戦をしっかり把握することである。局面の特性を理解することや、それに見合った指し手のプランを立てることがたいへん重要になる。しかし、どのようにしたらできるであろうか。この巻での私の目的は、通常レベルのプレーヤーにこの解答を与えることである。」

洋書にありがちな複雑な変化手順が本書にはないので読みやすいです。


チェスを続けて行く中でひとつの壁が洋書が読めるかどうかです。

日本では海外に比べるとまだチェスの本は少なく、より上の段階のことを学ぶためには洋書を読む必要があります。

しかし、本書はその壁にはしごをかけ、洋書が読めない人でも中盤を学ぶことができ、チェスの奥深さと面白さを味わうことができます。

本書は日本のチェス界に大きな貢献となる1冊です。

続刊予定の
第2巻 ポーンの指し方とセンター
第3巻 両翼の攻防

も読みましょう。


- チェス戦略大全I -
第1章 現代チェスの発展
第2章 チェス戦略の基礎
第3章 ピースの価値
第4章 マイナーピース
第5章 ルーク
第6章 クイーンの働きとメジャーピースの連携
第7章 キング
第8章 ピースの交換

用語解説もあります。

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アマゾンは在庫をあまり持たないのか、早速欠品となってます^^;

こちらのページより、訳者の小笠さんから購入できます。

6 件のコメント:

keres65 さんのコメント...

 アマゾン見てきました。こちらのコメントを含めて、もうふたつ出ていましたね。
評言社のページには今後も出ないかもしれません。あくまで自費出版の本という範疇かもしれません。と言っても、権田さんの本は、私は本屋さんで購入しましたが。
 チェス戦略大全は出版部数が少ないですから、どこかの本屋さんでほこりを被る?よりも、欲しい人が直接購入できるネット通販がいいかもしれませんね・・・今のところ。

hitsujyun さんのコメント...

小笠さんのところから購入するのが1番安くて確実そうですね。

チェス戦略大全 で検索したところ、アマゾン以外のいろいろなところでも販売していました。

sunking さんのコメント...

Amazonのカスタマーレビューありがとうございました。初版は私の手元に500冊市場に2000冊という配分にしました。
すでに図書館流通センターから200冊の注文があり、大型店(都内)からも注文があり、評言社の社長も予想よしはるかによい市場の反応に驚いている。ということです。
手元の在庫も400をきりました。順調な滑り出しと思っています。みなさまのご協力に感謝しています。

hitsujyun さんのコメント...

順調に売れているようで良かったですね^^

中身がいいからだと思います。

第2巻、3巻の発刊も楽しみにしてます。


良い本が出版されるのに比例して、チェスファンも増えてくることでしょう。

NoMercy さんのコメント...

hitsujyunさん、ナイス・レヴュー!!

私はKeres65さんのブログを見て、アマゾンのレヴューを書く事を断念しました。私が書くと足を引っ張りそうで(笑)。

hitsujyun さんのコメント...

NoMercy さん

ありがとうございます。

keres65 さんのブログで「チェス戦略大全I」の紹介記事良かったですね。

自分が書いたレビューは自分なりに思いついたことを整理して書きました。

最近チェス本のレビューを書くのが楽しみのひとつとなってます。

近日中に "SIMPLE CHECKMATES" のレビューを投稿予定です^^