12/26/2014

Antichess の初手について


先に自分の駒が全てなくなった方が勝つ Antichess 。 コツとかまだわかりませんが
今回は Antichess の初手について考えてみた内容です。


Antichess の初手の種類として 3つ考えられます。

1. ポーンを2マス進める
2. ポーンを1マス進める
3. ナイトを展開させる

の3つです。初手にポーンを2マス進めると、例えば 1.e4 f5 など、白はすぐ黒のポーンを取ることを強いられます。ですから、初手にポーンを進めるとしたら、2マスより、1マス進めた方が良さそうです。

初手にナイトを展開するのはどうでしょうか?
1.Nf3 e5 2.Nxe5 a6 3.Nxf7 Kxf7 だと、白はナイト1つ失ったのに比べ、黒はポーン2つ
失ってます。実際これだけではわかりませんが、初手はナイトを展開するより
ポーンを1マス進めた方が良さそうです。


初手にポーンを1マス進めるとして、次に考えることは、どのポーンを1マス進めるか
です。これを考える上で、下記のようなことを考える必要があります。

どの駒が残るようにしたら良いか? ( または、どの駒から除去していくか ) 
ポーン または ピース?

利きの多い駒と少ない駒のどちらが残った方が有利か?

現時点の考えですが、通常のチェスでは、利きが増え、スペースを得られることは大抵有利に働きますが、 Antichess では、利きが増えると、自分の駒の利き上に、相手の駒を当てられ、自分が相手の駒を取ることにつながるため、なるべく自分の駒の利きを増やさないようにした方が良いのでは? と思いました。

例えば、 1.e3 とすると Bf1 と Qd1 の利きが開かれ、 1...a6 や 1...h5 などで黒のポーンを取ることにつながります。
1.e3 a6 2.Bxa6 bxa6
1.e3 h5 2.Qxh5 Rxh5 3.Ba6 bxa6 4.h3 Rxh3 5.gxh3
など

駒の利きを増やさないことを考えると、自分側の利きの多い駒は先になくなるようにし、相手の利きの多い駒は残させるようにした方が良いかも知れません。

そう考えると、利きの多い駒をなくすために、序盤で利きの多い駒が展開できるようにさせた方が
良い、という風にも考えられます。

ゲーム数をこなしてみないとまだハッキリしませんが
自分の利きの多い駒は先になくなるようにする
相手の利きの多い駒は残させるようにする
自分の駒の利きを増やした方が良いか? 増やさない方が良いか?

ということを考えながらやっていこうと思います。ゲーム数をこなして、わかったことが
できたら、また記事にします^^


おまけ
記事用の局面図は Fritz13 のものですが、ノートパソコンを買い替えて Windows 8.1
になってから、 局面図をすぐ作成できなくなりました。

以前は、Fritz13 の File のタブから Save → Save Position ですぐ局面図の画像が
デスクトップに作成されたのですが、それができなくなったため、今は print screen で
画面をコピーしたものを加工するという手間がかかってます。めんどい。


追記
この記事を書いてから数ゲームしての感想です。

初手にナイトを展開するのはいいみたい。ナイトは早めに展開させて、相手にとらせてしまった方が良さそう

自分側の駒は、ポーンよりもピースが先になくなるようにした方が良い

早めにクイーンを相手に取らせるようにする

ルークが残ると終盤不利になりやすい
→ できるだけ早目にルークを相手に取らせる

相手がこちらの駒を取った後、こちらがまたその駒を取らねばならない状況を避ける

終盤、ポーンだけになった方が有利となりやすい感じ
→ ピースをなくした方が有利となりやすい

自分の残り駒がポーン1つだけになったら大抵勝てる
→ ステイルメイトによる勝利や、相手に最後のポーンを取らせる状況になる

昇格する場合は、キングに昇格するのが無難の模様

昇格してお互いキングのみになった場合、相手に取らせた方が勝ちとなることを
心得ておく

とりあえずこんな感じです。またコツみたいなものを感じたら追記します。


追記 その2

自分よりはるかに強いプレイヤーと何度も対戦して、もう少しわかってきました。

初手にナイトを展開するのは、自分より強いプレイヤーには通用しませんでした。

初手はビショップの利きを開く、 1.e4 が今のところ良さそうです。
1.e3 や 1.d4 としてくるプレイヤーもいます。

中盤まではいい感じで進んでも、終盤逆転されることが多いです。
特に、相手陣地に自分のルークが進入したままでいると、連続で相手の駒を取らされて
不利になり負けてしまうことが多くありました。

キングに昇格することが多いですが、場合によってはナイトやクイーンに昇格させた方が
良い場合もありました。


追記 その3

Antichess のオープニングデータブックなるものがありました。

Suicide chess book browser
http://catalin.francu.com/nilatac/book.php

これによると、初手は 1.e3  1.c4  が良いようです。
そのデータによると 1.e4 は負けるみたいですが、クラブプレイヤーレベルなら
1.e4 と指してもそれほど問題ないような気がします。


ゲームの経験から新たに気づいたこと

自分側のクイーンとルークの前方に、自分側のポーンがなくなると、相手の駒を
取ることにつながるため、クイーンとルークの前方のポーンをなるべく取られないように
した方が良いです。

相手側のクイーンとルークの前方のポーンを取ることはこちらにとって有利な場合が
多いですが、そうなると相手のクイーンやルークがこちらの駒をとってきて、それを取り返さなければならなくなる場合もあるので注意が必要です。

終盤は逆転が非常に多く油断できません。こちらが残りポーン1つになったとしても
相手の駒を取らされ、昇格するはめになると、逆転ということもよくあります。

相手にポーンだけがいくつか残っている場合で、こちらが昇格しなければならない時は
ルークに昇格させて、相手のポーンにルークを取らせるのが良い場合があります。

終盤は自分の駒を全部相手に取らせるか、ステイルメイトを狙うことになりますが
パターンが結構あります。例えば、お互いポーン1つだけになり、隣り合ったファイルに
ポーンがある場合、先に昇格した方が勝てます。



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