7/27/2014

the Bb5 Sicilian


lichess のサイトでは相手との対戦成績がボードの下に表示されます。以前対戦した相手と再戦のときは、同じオープニングを使ってもつまらないので、なるべく別のオープニングを使うようにしてます。

白番で 1.e4 c5 の Sicilian Defence に対して、 2.c3 の c3 Sicilian と 2.Nf3 から 3.d4 の Open Sicilian を使っていましたが、最近 2.Nf3 から 2...d6 と 2...Nc6 に対して、3.Bb5 と
する Bb5 Sicilian も使うようになりました。


1.e4 c5 2.Nf3 d6 3.Bb5+ the Moscow Variation


以前はこのオープニングの存在を知っていても、3.Bb5+ 以降どうすればいいのか分からなかったので、使う気にはなれませんでした。しかし、最近は 3.Bb5+ 以降どのような戦い方をするのか興味が出てきて、本を参考にいろいろ試してます。

主な変化は 3...Bd7、 3...Nc6、 3...Nd7 の3つ。 Bb5 Sicilian は変化の多い 3.d4 からの Open Sicilain を避けるのに使われたりするようですが、Bb5 Sicilian もいろいろ変化があるので、始めから Bb5 Sicilian を使うより、 3.d4 の Open Sicilian をある程度学んだ方が良いと思います。

R1500 ぐらいまでは、変化の多い Open Sicilian より、2.c3 の c3 Sicilian などを使った方が良いと思いますが。

Bb5 Sicilian は 1.e4 c5 2.Nf3 e6 に対して 3.Bb5 とするのは 3...a6 とされて1手損するので、2...e6 に対しては別途対策が必要なため、3.d4 の Open Sicilian を先に学んだ方が良い、ということもあります。


3...Bd7 4.Bxd7+ Qxd7  


4...Nxd7 の変化もあります。この後 白は 早期 0-0 から c4 として d5 支配を強めたり、c3 から d4 としたりします。白の 黒マスビショップは展開しやすく、活用しやすい感じです。


3...Nc6


3...Nc6 としてきた時はどんな展開になるでしょうか? 4.Bxc6+ とすることもあるようですが、まず 4.0-0 するのが多いようです。 4.0-0 に対し、 4...a6 とするのは 5.Bxc6+ で白が良くなるようです。

4.0-0 Bd7 5.Re1 Nf6 6.c3 a6 7.Bf1 などと、Bb5 を f1 に退くのが特徴的です ( 下図 )。



7.Ba4 も悪くないようです。7.Bxc6 は可能ですが、黒にダブルポーンと孤立ポーンができないので、ビショップペアを保っている黒が良さそうです。


3...Nd7


変な感じ見えますが 3...Nd7 も悪くないようです。 4.0-0 と早期キャスリングする場合もありますが、4.d4 で Open Sicilian のように局面を開いていくの良いようです。

4.d4 Ngf6 5.Nc3 cxd4 6.Qxd4 e5 7.Qd3 下図



黒も悪くない感じです。定跡を覚えて有利を得ることよりも、どのような戦い方になるかに興味があります。


1.e4 c5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5 the Rossolimo Variation


1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bb5 の Ruy Lopez に似た感じです。黒が 3...d6 とすれば、2...d6 3.Bb5+ Nc6 の変化と同じになりますが、2...Nc6 とするプレイヤーは 3...g6 や 3...e6 とすることが多いようで、 3...Nf6 や 3...Na5 などの変化もあります ( 3...Na5 4.c3 a6 5.Ba4 b5 など )。 

3....a6 4.Bxc6 dxc6 または 4...bxc6 となるのは、黒に孤立ポーンと、ダブルポーンができて白が良いようです。しかし、白はビショップペアでなくなるので、ミドルゲームは難しそうです。


3...g6


Bg7 と続けて a1 - h8 ラインを活用するのは良さそうです。
主な変化は 4.0-0 と 4.Bxc6

4.0-0 Bg7 5.c3 Nf6 6.Re1 0-0
4.Bxc6 dxc6 5.d3 Bg7 6.h3 Nf6 など

Bg7 の利きがあるので Nc3 で e4 ポーンを守るのではなく、Re1 や d3 で e4 ポーンを守ってます。自分にとってはこういうことがためになります。


3...e6


3...e6 としたのは ...d5 をサポートすることにも増して、...Nge7 で Nc6 を守る狙いがあるそうです。 

3...e6 の場合、 4.Bxc6 bxc6 となるのはどちらにとっても難しい局面になるようです。
主な変化は 4.0-0 Nge7 5.c3 a6 6.Ba4 b5 7.Bc2 Bb7 下図



黒は Bf8 をどこに展開させるか気になりますが、...d5 としてから Ne7 を d5 に展開させてから Be7 などとするようです。

以上のようにいろんな変化があるので、白にとって容易とは思えませんが、自分にとっては好みの形になる感じです。

私は Sicilian Defence を使いませんが、黒のプレイヤーとしては Bb5 Sicilian に対してある程度対策が必要になるでしょう。

参考文献
the Bb5 Sicilian - Richard Palliser


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